胃腸炎、集団発生  県は14日、由利本荘市の特別養護老人ホーム「東光苑」(大庭敏...

ノロウイルス検出 95歳死亡 由利本荘・老人ホーム

胃腸炎、集団発生

 県は14日、由利本荘市の特別養護老人ホーム「東光苑」(大庭敏昭施設長)でノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があり、嘔吐(おうと)や下痢を発症した95歳の女性入所者が13日に死亡したと発表した。感染性胃腸炎と死亡との因果関係は不明という。ほかに発症した入所者や職員計17人は快方に向かっているという。

 県によると、この女性は13日の昼食を普段通り食べたが、午後3時半ごろ、嘱託医が脈がないのに気づき、間もなく死亡が確認された。女性の便からノロウイルスが検出された。女性は心臓に持病があり、県では「下痢や嘔吐で体力が低下した可能性がある」としている。

 今回の事例を含め、県内では今年度、467人がノロウイルスによる感染性胃腸炎を発症しており、県は手洗いや食品の十分な加熱、食器の消毒を呼びかけている。

 一方、秋田市保健所は14日、市立飯島小学校(岡部作雄校長)で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があり、児童44人と教諭1人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を発症したと発表した。重症者はいないという。  12日に連絡を受けた同保健所が、児童5人の検便をした結果、1人からノロウイルスが検出された。 (2007年12月15日 読売新聞)

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